1-5.人の判断
では、実体(仮の姿)にとらわれない判断とはどのような判断なのかを例え話を用いて解り易く説明していきます。 その前に少し、仏教のお勉強をしておきましょう。 お釈迦様は「実体有り」を外道として、「無我・無自性」を説かれ…
では、実体(仮の姿)にとらわれない判断とはどのような判断なのかを例え話を用いて解り易く説明していきます。 その前に少し、仏教のお勉強をしておきましょう。 お釈迦様は「実体有り」を外道として、「無我・無自性」を説かれ…
今回は、明らかに罪を犯した加害者とその加害者が犯した罪に苦しむ被害者の関係で例え話をしてみます。 交通事故で愛する我が子を亡くした女性がいたとします。彼女は加害者のことをひたすら憎んで生きていました。しかし仏法にめぐ…
例え話を一つ聞いてください。 パン屋さんでお金を払わずに1つのパンをふところにしまい、持ち帰った男がいたとしましょう。この男は、社会的に見れば明らかに窃盗犯です。彼のことを人は泥棒と罵るでしょう。しかし、その男には、…
客観的に物事をとらえることで科学や医学が発達し最終的に文明が発展します。文明が発展すると人々の暮らしは楽になり生活が豊かになっていきます。 電化製品や自動車に電車、パソコンにスマホ。どれも現代を生きていく上で無くては…
人には様々な癖があります。 怒りっぽい人、喧嘩っ早い人、のん気な人、慎重な人、鈍感な人、と書き出したらきりが無いほどに人には様々な癖があります。 良い癖なら問題ないのですが悪しき癖の場合、それが元となって「正しい判…